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ジャニス店長、店員のブログ。コンパでは何の役にも立たないジャニス豆知識から、音楽雑談までボチボチ更新していきます。たまには社長も書きます。

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2005年04月18日

インポートCD

最近、お客様から
「輸入盤って貸してもいいのですか?」という
あっと驚く質問をされたので、
そのあたりの事を書こうと思います。

今でこそ、東京都内で最も古いレンタル店に
なってしまいましたが、80年代
にはウチより以前から営業していた
「貸レコード屋」が沢山あり、
チェーン店はともかく、当時の個人経営のお店は、
どのお店でも輸入盤を入荷して
「今はこんなのが流行ってますよ」とか
「国内盤では出ない、こんなジャンルの音楽がありますよ」
といった情報を発信していたものでした。

すなわち輸入盤を並べるのは当たり前、
というより図書館などに置いていない
「若者が今聴きたい音楽」を並べるのが
貸レコード屋だった訳で、
そうじゃなければ貸レコードの存在意義は
ないといえるのです。
当時はソウルやダンス系なら
池袋の「サウンド・ボックス」へ
ジャズなら新宿の「レック」へなどと
店ごとに特色があったものでした。

その中でジャニスの立ち位置は
「インディーズ」も貸しているという事でした。
それは後発組だったジャニスが他のお店と差別化
する為に採った道で
ジャズでもチャート物でもハードロックでも
「カリスマ的」なお店が沢山あった中、
ここだけは手を出しているお店が少なかったから。

今でこそインディーズの発信地は下北沢だったり
渋谷だったりしますが
当時は御茶ノ水を含め「中央線沿線」でしたからね。

洋楽の「発売から1年間禁止(92年より)」で
一気に貸レコード屋が消滅してしまった理由は
ソコにあり、またジャニスが、かろうじて
生き残る事ができたのは
ジャニスの主力商品がインディーズであった事
と無縁ではなかったと思います。

したがって、「輸入盤を貸す」という事は
ジャニスにとっては「普通の事」
であり、発売から1年経過すれば
どんなジャンルの音楽でも
どこの国の音楽でも紹介していく事が可能なのです。

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