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St.George and the Dragon / Pauline Oliveros & American Voices (ポーリン・オリヴェロス&アメリカン・ヴォイセズ)

St.George and the Dragon / Pauline Oliveros & American Voices (ポーリン・オリヴェロス&アメリカン・ヴォイセズ)

深い存在感を生み出すアコーディオンが「こえ」という響きのなかにゆっくりと渦をまく91年の作品。
えーと、人間っておもしろいもんで、どこぞに人を集めて「勝手に声を出していいよ、人の声とか気にしないで叫んだり歌ったりうめき声とか好きに出していいよ」って指示すると、最初はみーんな本当に好き勝手な声を出してるんだけど、いつの間にかその声がハーモニーを作っちゃうんだそうです。まったく無意識のうちに。「音」という身体/空気の揺らぎを通してどうしてもコミュニケーションをとってしまう生き物が人間らしい。身体から発して「他」(人に限らず)との関係性を問い直す事により、自身を見つめるディープ・リスニングの思想(姿勢)を、この作品で体験して下さい。

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