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OFFEND MAGGIE / DEERHOOF (ディアフーフ)

OFFEND MAGGIE / DEERHOOF (ディアフーフ)

何と、もう9作目となるディアフーフの新作です!
今やデヴィッド・ボウイやアル・クーパーにも絶賛されるビッグネームですね。
5年くらい?前に来日時に見たときは、紅一点にして
日本人女性のサトミが、子供のような奇声を発しながら
ステージ上を走り回り、バックの演奏はかなり知的なマスロック風で
面白いバランスだなあと思ったのです。
さてさて、新ギタリスト、エド・ロドリゲスを迎えての今作。
傑作と名高い『FRIEND OPPORTUNITY』に比べると、
演奏がテクニカルをさらに飛び越え、インディポップならではのキッチュさが
前面に出ているような気がします。マスロック的なアレンジは勿論洗練を極めて
いるのですが、ちょっと力を抜いたり、わざとハズしたような面白さもあります。
また、サトミの「唄」もかなり際立って聴こえてる作りで、
英語と日本語が交差する不思議な歌詞世界もより聴き手に伝わりやすくなったような気が
します。
全体的に聴きやすくなりつつあるdeerhoofですが、
無邪気さと残酷な毒が渦巻く世界観は、より説得力を増したようで、中毒者は
増すのではないかと思われます。

12月には、日本の毒キノコ系アヴァンポップ、テニスコーツのさやとサトミの
ユニット、ONEONEが出るそうでこちらも楽しみ。

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