ホーム>ディスクレビュー>>AFTER LOUD / dip (ディップ)

ディスクレビュー DISC REVIEW

« 前のレビューへ | レビュートップ | 次のレビューへ »

AFTER LOUD / dip (ディップ)

AFTER LOUD / dip (ディップ)

アンダーグラウンド・シーンにて1、2を争う不健康さと脱力イメージを持ちながらも、
息が長く地道に「孤高のサウンド」を送り続けるdip、
何と8作目です(インディーズ時代あわせると9作目)。

今作はテレヴィジョン・フォロワーとしてNYパンク直系の冷たいサイケデリアを
全面に出し、dip the flag時代を彷彿とする冷たく乾いたサウンドへの
回帰が感じられる作品。
ギターのみならず、ドラミングまでニューヨーク・ドールズやモダン・ラヴァーズ的な
パンクネスに溢れているのには涙です!
ギターやメロディは近年のUSオルタナへの愛も感じられますが、
MISSION OF BURMA等、パっとしないポジションのバンドに通じるサウンドを
出してしまうdipらしさに、またしても涙。

初期の名曲「ミラーズ」や「ヒューマン・フロウ」のリメイクや、交流の深い80SバンドTHE SLUDGEのカバー等、過去の音源を必ずいれるお約束もアリ。
しかしこれには、
ここ20年間、dipのファン層が、新陳代謝している証かな?と思います。


アマゾンで買う

関連アーティスト

レビュージャンル