ホーム>ディスクレビュー>>BQE / SUFJAN STEVENS (スフィアン・スティーヴンス)

ディスクレビュー DISC REVIEW

« 前のレビューへ | レビュートップ | 次のレビューへ »

BQE / SUFJAN STEVENS (スフィアン・スティーヴンス)

BQE / SUFJAN STEVENS (スフィアン・スティーヴンス)

吹奏楽POPの大家、スフィアンが取り組んだ今作は、20世紀アメリカの都市計画の
「負の遺産」とも言われるBQE(ブルックリンとクイーンズを結ぶハイウェイ)
に捧げたもの。
州ではないですが、『ミシガン』や『イリノイ』に続くディスカバリー・アメリカの
最新作と捉えて良いでしょう。
もともとは映像作品としてオペラハウスで上映された作品を今作ではサントラと、新たに再編された映像が楽しめる内容。
スフィアン先生、映像クリエイターでもあったのですね。
このBQEは、当初あらゆる産業や文化の血脈になるべく建設されたのですが、いろいろと物議を醸す問題道路だそう。
スフィアン先生得意のオーケストレーションで、音だけでもハイウェイに渦巻く物語を
感情豊かに描写しています。
いつもドラマチックにホーンの多重奏を聴かせてくれますが、今作はインストだけに
胸に迫るものがあります!

モダン・クラシカルの金字塔ともなるであろう大作!

スーパー8 の粗い映像を用いた付属DVDも素晴らしい出来栄え!

分厚いブックレットのデザインも非常にカッコイイですし、中にはBQEに捧げる
長文エッセイまで!!
スフィアンは本当にいつもマジな人。脱帽します。。

ファンだけではなく、アートに興味がある人にも是非手にとってもらいたい一枚。

アマゾンで買う

関連アーティスト

レビュージャンル